令和6年能登半島地震<第二期活動>支援カンパ受付(1/28受付終了しました)

第二期活動へ参ります。今はその計画を被災地の社会福祉協議会や被災者様と連絡を密に取りながら準備しています。ダンプ・重機のレンタルが1日伸びればそれだけ費用が掛かりますから、いかに最大限に有効活用するために出発前の計画を綿密に立てている所です。

2019年に長野県北信地区に甚大被害をもたらした千曲川氾濫の洪水。その時は長野県中野市社協で支援活動をさせて頂きました。被災地で陣頭指揮を取られた地域福祉係担当の神田様その時もダンプカーをカンパで走らせ長野県中野市を駆け巡りました。今回、私が再びダンプカンパで富山石川に入る事を相談いたしました際に、長野県社協にアプローチ下さり、最善の方法で道筋を立ててくださっています。本当に感謝なのです!!

社協と言うのは基本的に地域社会福祉の窓口です。決して災害対策を日常業務としている団体ではありません。でも災害発生の際には被災者様の力になる最大の窓口として〝超ブラック企業化!?〟します(^^;ボランティア参加している我々の方が心配になる位に社協職員さんが身を粉にして様々なニーズに応えておられるのです。被災地内では社協職員さんご自身が被災されている事もあります。そんな中にあっても、地域のためにご自身の職務を全うされる意識に頭が下がります。

1/11、氷見での活動時に地元のボランティア様が私の乗ったダンプのナンバーを見て「長野からですか!?」とお声をかけてくれました。その方は2019年に父親とご本人で2台の軽トラを走らせ長野県へと向かい支援活動くださった方でした。互いに名前すら交換しませんが、深々と頭を下げ合い「あの時は本当にありがとう!」「今回は本当にありがとう!」と挨拶を交わします。ただくれぐれも…なのですが、このような自然災害の場合、一定のスキルを持つ方に集まって頂く必要があります。「誰でもいいから来て欲しい」と言う状況ではありません。確実に役に立つ自信と完遂するノウハウと被災地内で自己完結(食事・トイレ・宿等)出来る覚悟と準備が出来ない場合は足手まといになりかねません…。また、親切心の押し付けほど迷惑な物はありませんよね。良かれと思って行っても、逆に被災者様にご負担となってしまう事もあります。結局何が言いたいかと言うと、最終的にはコミュニケーション能力じゃないかな?と感じます。丁寧なコミュニケーションに努めて「何をどうされたいのか?どうしたら少しでもホッとして頂けるのか?」をしっかり理解した上で行動する事が大切な部分だと思います。この辺り…私もまだまだなんです(^^;ついついお節介になりがちな気がするので気を付けます!。

島根県の学校の先生(内村由佳理教諭)が生徒71名に当日報を使用してお話をしてくださっているとのご連絡を頂きました。次の世代の若い方々が更に良いアイディアや活動・行動を起こして行くための〝生きた教育〟の場を作って下さった先生方にも感謝致しております。

<第二期で行う事の一部計画>
・七尾市家屋の倒壊ブロック塀、残りの15t程度を完全搬出(目標3日で作業)
・氷見市の倒壊ブロック塀、灯篭・瓦礫の撤去(フレキシブル対応)
・ほか、長く機材を借りる事が出来た場合、可能な限り1件でも多くのニーズにお応えし、1tでも多くの瓦礫を運び出したいと思っております。被災地は毎日状況が変わるので今は情報収集に追われています。
※活動費用に限界があります(既に超えています)ので、第一期活動ほど長期では行えないかも知れません。概ね8日間程度の活動を予定しています。

※ダンプ重機レンタルの次に費用が大きく掛かったのは燃料費と宿泊滞在費でした(第一期活動の全経費は36万円でした)。第二期活動に際して何とか経費を捻出するのと同時に、経費そのものを削減する事も工夫しております。燃料がなくては動きませんが、ベットの上じゃなくても眠れます。今度は車中泊で参ります!。今も仕事の合間にダンプの座席に対応した寝床を作っています!。座席の凸凹さえ工夫すれば大丈夫です(足を延ばせずとも…そもそも短い訳ですから問題ありません)。それにホテルを確保するには能登半島を大きく南下しなければならず、時間的にも燃料的にもロスがあります。車中泊が出来れば身体も休まるし経費削減出来ます!その分ダンプを走らせる時間が伸ばせます!。

ダンプ・重機運用カンパは1/10に締め切らせて頂きましたが、大変有難いことに現在も個人的にカンパ申し出のご連絡メールを頂いております。私のようなNPOでもNGOでも何でもない微力活動に対してご理解とあたたかなご支援を頂けます事に心から感謝いたしております。本当にありがとうございます。フレキシブルに対応が出来ることを最大限に活かして活動いたします。

<第二期ダンプ・重機カンパ要綱>
お言葉に甘えまして再びカンパを受付させて頂きます。第一期で既にご支援カンパくださいました方からのお受付は感謝を致しつつご遠慮させて頂きますので何卒ご了承ください。

一口¥2,500よりお願いいたします。
くれぐれも私との関係とか義理お付き合い上とかではなさらないでください!皆様のお気持ちをこのダンプ・重機に乗せて共に活動したい!そんな一心でのご提案です。
※お振込み手数料は恐れ入りますがご負担ください。
※領収証発行は致しませんのでお振込み明細を領収とさせてください。
※カンパへの謝礼や返礼、特典は何もありません。被災されてしまった個人様への支援となりますし、現場写真等の配布も期待なさらないでください。純粋に「カンパ」となります事を予めご了承ください。(但し活動報告として撮影する写真の一部は被災者様にご相談の上掲載いたします)
どうか…1日でも長く被災地でダンプ・重機を役立てるためにご協力お願いいたします。
ページ最下部のフォームより、各項目にご記載のうえ送信頂き、自動返信メールをご確認ください

1月28日、明日29日に出発のため終了いたしました。たくさんのご支援をまことにありがとうございました。皆様の思いと共にダンプ・重機を走らせて参ります。

協賛カンパ、絶大ご支援後援頂きましたみなさま(順不同:2024.2.18現在)

・山崎 幸様(長野県上田市:株式会社 山宗建材)
・村井啓一様(東京都品川区:株式会社日本ホリスティックアカデミー
・鈴木康記様(長野県小諸市:社会福祉施設職員

・内村由佳理様(島根県益田市:教諭)
・鍋内智博様(愛知県岡崎市)
・新田実様(富山県魚津市:株式会社新田建商
・西田美樹子様(埼玉県戸田市:セラピースペースLuz
・佐藤裕子様(埼玉県戸田市:テルミー療術師)
・前田順子様(埼玉県戸田市:テルミー療術師)
・山本久美子様(東京都板橋区)
・珊瑚珠色様(奈良県生駒市:レインボウオーブ/公認心理師
・西 嘉一様 茂子様(長野県上田市:長野県工科短期大学 我が家の家庭菜園
・中村知奈未様(島根県益田市:ウインドローズ
・角田喜昭様(長野県佐久市:会社員※銀婚式に奥様とヨットで七尾へ…銀さん
・横山顕子様(宮崎県宮崎市:医師 よこやまクリニック院長
・貝塚久美子様(神奈川県横浜市:看護師 Dear La mere ディア ラメール
・山本 修様 美奈子様(長野県長野市:山本食品株式会社
・加藤昇君様(埼玉県草加市:小学校からの幼馴染

・槙井ひとみ様(奈良県奈良市:阪神淡路大震災時のボランティア仲間)
・匿名様(神奈川県川崎市:医師)
・チーム今乃内様(東京都/埼玉県スタッフ様)
・安部美佐紀様(福岡県北九州市)
・中村靖智 様(長野県佐久市:自動車整備工場 N-TECH
・山崎須美江 様(長野県上田市:株式会社 山宗建材
・栗原千春 様(東京都渋谷区:日本臨床ヒプノセラピスト協会認定インストラクター、鍼灸師、准看護師
・倒壊灯篭撤去「阿部んジャーズ応援団」様

多くのみなさまからの多大なるご支援に、心から感謝致します。ありがとうございます!。

第二期支援活動カンパ特設メールフォーム<出発しますので受付終了いたしました>