管理人「オプ」
HP管理人:「オプ」※ハンドルネーム=「OPENの略」或いは「OPERAの略」 はたまた「Optical(視覚・視覚的の略)」などを込めてこのように名乗らせて頂いております。
1968年東京で生まれましたが、都会で暮すよりも自然が豊かな土地に暮らしたくて「秋田」「北海道」「栃木」「神奈川(神奈川は都会でしたが)」そして現在「長野県」に暮らしています。
少年時代から海への憧れがあったにも関わらず、どう言うわけか海のない県へ…しかも日本一海岸線が遠いと言われている付近に住んでいます。本当に海が遠くて遠くて…ヨットの場所まで行くのには気合も必要なのですが、まさに「遠距離恋愛?」のごとく艇の元へと向かっています。
色々な事を職業としています。本業はCMや各PV・劇伴等BGM(音楽)の制作を機軸とした音楽家です。しかし表に立つ華やかさとは縁のない「スタジオ篭り」の地味な職業です(だから太陽を求めているのかも?)。音楽をしている…と言うと、良く「ジャンルは?」と聞かれますが、基本的にスタジオ篭り音楽家の場合は、ありとあらゆる音楽に即応しなければなりませんのでジャンルを問わず幅広く頑張っています(笑)近年は、CM/映像等の媒体とは異なり、書籍や雑誌等の付録CD等のコンテンツ制作も増えてまいりましたので、人知れず細っそりと書籍の中に挟まったりしております。※私が〝ほっそり〟ではなくて制作物が〝ほっそり〟です(笑)
当サイトWater Soundではヨットで見る景色と音楽屋の思いも乗せて運営中です!Music Video Logもお楽しみいただけたら幸いです。
その他、CDやDVDの企画制作・web制作等「制作全般」を行なっています。「誰かに喜んで頂ける事=制作・創作」だと思っていますので、そのポリシーに沿う制作・創作には常にトライしています。時には家(在来建築総二階40坪)の建築や、古民家再生等も興味さえ向けば手を出しており、大して器用でもないのに「器用貧乏まっしぐら」です(汗)。
このように「海オプ」「スタジオオプ」「大工オプ!?」等など…各種取り揃えております為、どこから何処までが趣味なのか?職業なのか?自分でも解らなくなる事が多々あるのですが、ヨットだけは100%趣味なので心置きなく楽しんでおります♪海へ出かけると色々な人と色々な出会いがあり、本当に楽しく刺激を頂いています^^!
もしも海辺で見つけたらお声がけ頂ければとても嬉しいです。
過去の愛艇(今まで乗ってきたボートやヨットです)
一番最初に乗ったのはアキレス社製インフレータブルボート(2002年頃)。私しオプは「さそり座」なので、さそり座1等星の名前を借りて「アンタレス号」としました。海のない長野県において最も保管と運搬に適した初ボート。喫水高が浅く、大きな波に向かって増速すれば飛びあがる!非常にスポーティーな感覚を楽しめました。組み立てて空気を入れた場所が出航地!
どうしても「空気入れ不要の硬い船」(笑)に乗ってみたかった!!しかし、ここでもやはり保管場所がネックとなり、4WD車での「普通トレーラー」(牽引)で道路移動が可能な小型艇「YAMAHA P-17」というボートにしました。船名はカタカナではなく「ANTARES」と、英語にした…何となく硬そう?(笑)。夜間航行灯も取りつけて、念願のナイトクルージング(正確にはプチ遭難による夜間航海)も体験しました。主にダイバーを乗せて海域を走り回り、沢山の思い出を残してくれた艇です。
これまで2艇のエンジン船に乗ってきた所で、風の力によって航行するヨットと言う物に深く興味が沸いてきました…。ヨットの奥深さ…操船もエンジン船と比べ決して簡単ではないはず…。と言うか、私は今までヨットと言う物に乗ったことすらありません(笑)初めて乗るヨットがMyヨットと言う暴挙に出てしまいました…2003年10月。ヨットショップからヤマハフェスタ24を購入。一番の悩みは、船を置くためにマリーナを確保しなければならないと言う事だった。ヨットは底の部分にキールが付いているため、トレーラーでの運搬は無理。それに全長7m42cmとデカイ。ANTARESでも何度かお世話になったマリーナにバースの余地があるか訪ねた所、幸いにも1バースだけ空きがあった!。2003年11月9日、納艇。収艇(マスト起立)後、はるばる浜名湖から来てくれたショップの方に「お願いだから一度だけ一緒に乗ってください(汗)」と懇願し、人生初のヨットに乗りました。ショップの方が「シートを引いてください!」と私に言うので、私はおもわず座席(シート)のフタを開けました…(※シート=簡単に言うと操船に使うロープの事をシートって言うんですよね…そんな事も知らずにヨット界に入り込むな!と怒られそうですが、もはや怒る人もいない程ヨット人口がいないようですね)ここからがこのヨットHPの開幕です。
初ヨット「フェスタ24」って、何ナニ??レース向きの艇だったんですか!?私としては、シングルハンドでクルージングを楽しめるヨットライフを夢見ていたので、ちょっと艇種のセレクトが違う方向だったようです(笑)とにかくもう少し「腰の強い艇」が欲しいなぁ…と思っていたところに!2005年4月、愛知県のラピタ様(HPラピタクルージングワールド様」)から「YAMAHA-MKⅡの良い艇がある!」との情報を頂きました!早速試乗へ。すぐさま惚れこみ購入。同年6月1日に黒部に納艇されました。
もう艇は買わない><!もう乗り換えない><!!…と言い聞かせても、やはり潜在意識には逆らえません(笑)2006年3月…運命的な出会いをしてしまいました。以前から憧れていた横山晃氏デザインのマルコニーカッターリグ8Mが隣の県で売りに出されたのです…もともと凄く数の少ない艇なので驚きました〝見せてもらうだけ〟と言いながら出かけたものの、帰り道ではお金の工面を考え、見学から一週間後購入。もう買いません!(いや買えません)。
「ヨット設計の神様」と言われる 故 横山晃さんのデザイン。サバニ形状のヨットです。
そんなに速そうに見えない形?にも見えるのですが、意外と速い!…とは言ってもヨットですからね~(笑)全長8M(26Ft)とコンパクトな艇ですが、帆が三枚!(マルコニーカッターリグ)それに、何となくクラシカルなカタチも気に入っています。
ジブセールとメインセールの間にある「第三の帆」はステイスル。このステイスルはセルフタックになっているのでシングルハンドでの取り回しも楽々(笑)おまけに、メイン+ステイスルだけの組み合わせでも実に良く帆走します!
現在の艇
もう買わない!(買えない)と言っていたような気がするのですが・・・
退職と言う制度が無い「万年貧乏個人事業者」の私は、ヨットにも仕事を持ち込まない限り遊べません。勿論、ONとOFFの切り替えは行なうのですが、出先でも緊急な制作や修正等に対応する必要もありますし、逆に〝突発的な仕事依頼〟を仕事場で待っていれば、一生ヨットになど行けません。それに気が付いてしまったのです…。今や時代は線が無くてもインターネットに繋がります…ならばヨットに機材を積み込んで「仕事場」に作り変えようと思いました!しかしそうなりますと、今までのヨットだとキャビンの容積が足りません。そこで、Capital Yachts Inc. (USA)の「NEWPORT MKⅡ」へと乗り換え、船名は「OPERA(オペラ)」としました。定員も6名に減数して「目指すは海上の制作室」です。