重機を駆使した活動を行う為に輪島に入っていますが、輪島市内…全くと言っていいほど建物系の技術系ボランティアが足りていません。輪島市内で活動されている「NGO被災地協働センター」さんでも、床上浸水家屋の床剥がし・壁剥がしの要員が足りず、今日はお手伝いをさせて頂いています。
ですが重機・プロボノ案件として「輪島市市ノ瀬町」と言う里山地域へ現場調査に連れて行って頂き、ここでのニーズを伺ってきました。


▲ ニーズ…この建物は壊すけど中の大切な物を出したい…との事。しかしまず重機・ダンプが入れない状況で、国交省が道路の土砂を取り除く作業中です。すぐ近状には未だに行方不明者を探すために大型重機で掘削中。「丘陵地帯の一番上のお宅なので、ここから掘削作業する事は無理」と言うのが所見です。
ただ、一段下のお宅(上記写真とは異なる状況です)では「家を直してここに住みます」と言っていると伺いました。そのお宅ではプリウスが窓付近まで土砂に埋まっていて、家の周りにも土砂だらけな状態…。私としては「このお宅の敷地内土砂の掘削でしたら可能です」とお答えしました。山が崩れた集落を一挙に全てボランティアで何とかするというのは無理です!言い切ります!そんなことはボランティアの範疇を超えます。でも!ここで暮らすという方の庭先・家周りの土砂を取る事なら私にはできます(このあたりのニュアンスって現場を見た方にしか解らないと思います)。
とにかく…〝ここに住みます!〟と仰っている一段下のお宅の方に連絡を取って頂き、工事希望かどうかをの確認を進めています。今夜中にそのお返事を頂き、お任せいただくようであれば明日から拠点を移動しますし、行わないのであれば更に1時間ほど離れた「町中」と言う輪島市の東部地区に移動します。
▼ 今日は二軒の床剥がし・壁剥がし作業をお手伝いしました。一軒目は写真を撮る間もなく作業しました。下の写真は二軒目の壁剥がしの様子です。



石膏ボード…グラスウール…水を含んでズブズブです。このお宅では床から90㎝付近まで浸水したそうなので、水でブカブカになってしまった部分を取り除きます。私は「マルチツール何て邪道だ!」と思っていたので持っていませんが、今回使ってみたら便利でした(^^;今度買おうかなぁ…。

今一度書かせて頂きます!。とにかくボランティア足りていません!足りないどころか…平日なんて全然いません。団体は少し入って下さっていますが、個人ボラさんはいないんですよ。そこが何より最大の問題です。それにですね、大工出来る人!壁床剥がせる人!床下潜れる人!って…一般ボラさんとはちょっと違いますからね~。
んんん…建築関連団体や業界組合などに広く協力要請をしないと厳しい気がします。あと、ついでに行っちゃいますが…本当なら「国民の財産を守る義務」を負うべく国家が行う事案なんですよ?。それをボランティアのみに依存するというのはいかがな物でしょうか?。勿論!ボランティアに依存しても良いですが、せめて宿や活動費用などを国費で賄わないとダメだと私は思うんですけどね…。こんなこと言うとたぶん「じゃ~ボランティアなんかするな!」って言われますよね?。でもそれを言う人は何もしていない人ですよ。
目の前に本当に絶望のどん底で暮らす人がいるんです。それだけは事実!現実なんです!その現実を見て私は意見したい><!
あぁ~ぁ…今日は何だかアンチ確定の日報になってしまいました(涙)。でも…本音です。





