さぁ~今日も氷見市・久目地区へのペイフォワード実践中です。まぁ~ペイフォアード(恩送り)と言う程の事でもないのですが、氷見市も多くの方が被災し、その復旧作業に沢山のボランティアが地区内外から参加し、比較的早い段階で平時に近い生活状況へと戻すことが出来ています。それだけでなく「自分たちが更に北の能登半島復興に向けて動くんだ!」と、支援活動の手を緩めることなく「日常と支援活動」を淡々と進めている素晴らしい市です。その中でも、私が長らくベースとして使わせて頂いている久目地区には、ゆるぎないボランティア精神を持つ様々な専門家が暮らされている不思議な場所です。
約延べ3か月の当活動締めくくりに、この久目地区のボランティア活動者様のお役に立つ活動をしようと決めていました。お役に立てるかどうか?はちょっと微妙ですが(笑)。
午前中!今日も昨日に引き続き、上野さんのブルーベリー農園の草刈りです!。久目地区のお仲間の菖蒲さんもお手伝いに来られていました(^^!
▲ 左,菖蒲さん 右,上野さん
▼ エンジン根元部分が取れてしまった草刈り機の修理も行わせて頂きました(^^!この辺りはヨット修理で培った部分…そう!〝ビンボーパワー〟です(笑)なんでも使い捨てる時代がありましたが、今はもうそれは通用しませんよね…。「元を取った~!」と思えるところまでは、何とか使い倒したいものです。エポキシパテだけだと強度が出ないので、ホースバンドを骨材にして固めました。
▲ 硬化してから削ればきれいになります!。※私の修理の保証期間は3日です(笑)。
▼ 午後からは久目交流館で開催される婚活イベントのお手伝いです。特に〝〇〇係〟と言う訳ではありませんが、音響補佐やキャンプファイヤー補佐など、ゆる~りお手伝い。最近の方って出会いが少ないんですかね…?。ただ、いきなり「結婚前提のイベント!」と言われるとハードルが高い気もしましたが〝お節介さん〟と呼ばれる方々がこのイベントを企画して運営されています。
▼ 交流館の調理室ではシンパシーパスタイムの礒辺さん(調理師)が皆で食べるカレーライスを大量に作っています!!。前日から仕込みをされていましたが、ハート形に形成したニンジンを「これさぁ…カレーに入れたら煮崩れて割れたりするよね?…そんなん可哀そうやん」と配慮!!。こういう所が礒辺さんらしさと言うか、限りなく相手目線なんですよ…。結局、カレーに入れずにサラダに乗せたそうです(^^!ハート形は保たれました(笑)。
写真後ろで鍋を見つめているのはシンパシーパスタイム稲作農家の萩原さん。このイベントでは音響(PA)担当で、BGMセレクトも色々考えておられました。仕事が丁寧なお二人です!
▼ キャンプファイヤー担当のサントスさん!キコリと言う書き方が正しいのかどうかわかりませんが、サントスさんは営林や狩猟など山に関係する全ての専門家です。お顔が外国人っぽいのでサントスさんと呼ばれていますが日本人です(笑)。その専門性から提供される多岐にわたる地域ボランティア活動に感銘を受けています。ちなみに!この木の中には6月13日に運搬したものも含まれています。
そんな専門性をフルに発揮したサントスさん…「良く燃えるように!」と、ロケットストーブの原理で2重に空気流動が起こる積み方をされました。着火後すぐに轟轟と火柱が上がり、「こ…これって、皆さん集まる前に終わっちゃわない?(笑)」と笑っていました。しかも暑すぎて周囲に置いた椅子も溶けそうでした(^^;
▼ やっと少し火が落ち着いたころ…久目地域づくり協議会の河原会長が来て下さいました。凄く熱いのですが「会長!火をバックに撮影したいのでお願いします!」とココに立って頂きましたが、撮影している私も熱かったので会長はかなり熱かったと思います(^^;
▲ 久目地区交流館(旧久目小学校)のグラウンドから夕陽を眺める。美しいです。
▼ 夜には氷見市社協の山田先生がお子さん二人を連れて来て下さいました!なんと!!船から釣って来た魚(氷見社協の澤田さんと一緒に釣りに行かれたそうです!)を調理して持って来てくれたのです!!今夜は一緒に晩酌(^^!美味しかった~~~!
▼ 山田先生はお子さんが5人!上のお子さんは既に成人されていますが、末っ子さんとそのお兄ちゃんが来てくれました。仲が良くてお互いを尊重しあう素晴らしい兄弟!下の写真は、末っ子さんバックホー操縦練習中の様子です。私も小さい時に乗せてもらった体験で、生涯バックホーを趣味としてしまった経緯があります…次世代に受け継げたかな?(笑)。