日報用の動画を編集していたら、ドカンと地震がきました。かなり大きな地震(それでも今年の元旦の地震と比べたら全然小さいですが)が来ました。私は大丈夫です。現在私が拠点として使わせて頂いている久目交流館…先程の地震の直後、上野先生からすぐにご指示頂き「臨時宿直係」を仰せつかりました。避難所として機能する久目交流館。「建物入口に電気がついて玄関が放たれ、人がいる!と言う状態を作る事で、僅かでも地域の方々への安心につながれば…」と言った心理的なフォローの側面も教えて頂きました。
地震から15分後…久目地域づくり協議会の河原会長と久目地区社協の上野会長が久目交流館に駆け付けて来られました。自分の家も同じように大変な状況になる訳ですが、それでも「長たる者」の手本となるようなお姿を目の当たりにした思いです。
今のところ、どなたも避難に来られていませんが「交流館、電気ついたね!」と連絡があったそうです。見ている人は見ているんだなぁ~。灯りがあって、そこに誰かが居るって解るだけで、安心感を得る事は出来ますね。個人主義の世の中になっているけど、有事の際はやっぱり人は人を必要とします。
さて、本日の作業日報です。今日は氷見市に隣接する石川県「宝達志水町」の社協案件で、斜めに倒れかけているブロック塀の撤去を行います。
作業メンバーは、氷見市社協の山田先生・高岡市在住の魚谷さん・長野県在住の私櫻井です。
ところで!ここ「宝達志水町」…読めますか??石川県民・隣接県の方々は読めると思いますが、私は最初読めませんでした(^^;「ほうだつしみずちょう」と読みます!
重機は置いてきましたので、今日は手ハンマーで解体です!このメンバーでなら余裕…(私には全く余裕はありませんが)
▼ 左から、宝達志水町社協職員のマツナガ先生、ボランティア魚谷さん、氷見市社協職員の山田先生
ここからさらに30分程度南下した「かほく市」まで行ってダンプに積み込んだブロックを処分します。
この日報下部の「動画」にて作業の様子を掲載させていただいてありますので是非ご覧ください。
午前中にこの案件を終え、午後からは昨日に引き続き、氷見市内の自転車屋さん案件を行いました。
いよいよ活動の最終盤…。終わりが見えて来た今、「あともう一案件!あともう一人!」と気持ちも焦っています。頑張りたい気持ちを削ぐかのように、連日冷たい雨が降っている。エネルギー消耗が酷いなぁ・・・と自覚しています。そんな中「ねこみみの会」会長の高林様が手作り猫グッツなどのお土産と、とっても美味しいご飯(手作りお弁当)、そしてご実家のお父さんが作って下さった「梅酒」を届けてくださいました。いつもいつも本当にありがとうございます!。
日報動画
<活動資金援助>※2024年10月1日~11月27日現在
今回はカンパお願いを致しませんでしたが、当方活動に対し多大なるご支援を頂き誠にありがとうございました。確実に被災地に役立ててまいります。
・村井啓一様(東京都品川区:株式会社日本ホリスティックアカデミー)
・赤い羽根共同募金ボラサポ(令和6年能登半島地震 活動助成申請中)
・チーム今乃内様(当団体関東スタッフ一同)
・西田美樹子様(埼玉県戸田市:セラピースペースLuz)
・佐藤裕子様(埼玉県:テルミー療術師)
・前田順子様(東京都:テルミー療術師)
・山本久美子様(東京都:IT企業社員)
・片岡敏久様 千恵子様(長野県:日置電機株式会社OB)
・西嘉一様茂子様(長野県:長野県工科短期大学講師)
・中村靖智 様(長野県佐久市:自動車整備工場 N-TECH)
・中川真由美様(長野県:M&Fアート企画ピアニスト)
・槙井ひとみ様(奈良県奈良市:阪神淡路大震災時のボランティア仲間)
・珊瑚珠色様(奈良県生駒市:レインボウオーブ/公認心理師)
・貝塚久美子様(神奈川県横浜市:看護師 Dear La mere ディア ラメール)