急遽、明日から山崩れ裏庭の敷地地盤を固める為にセメントを使う事にしました。そのため明日予定していたヘルプ作業を昨日済ませて、今日は裏山作業の準備を行いました。
でも…昨日からミゾレ交じりの雨が沢山降っているので、現場に登るのも一苦労…。アームで引き揚げながら何とか登りました。更に泥沼化している裏山。嫌な予感しかしませんが、ここで暮らして行く方が少しでも安心して冬を越せるように、既に無い力を振り絞っています。正直、苦しいです。綺麗ごとではありません。「だったら帰ればいい!」確かにそうです。でも弱音を吐いてでも毒を吐いてでも、やり遂げなければならない事と言う物がコレだと思って向き合っています。ほんと…綺麗ごとじゃないんです!時間もお金も資機材も全て掛けて挑んでいますので、櫻井!荒れております。
泥現場は動けば動くほど荒れます。施工業者なら間違いなく鉄板を敷きますが、そんな資機材はありません。重機にも非常にリスクのある使い方で心が痛みますが自分にも重機にもムチを入れて作業開始!
▲ 写真で見ると大したことがないように見えます。重機のキャタピラの上部まで沈む泥なので進みません。この場所で重機が身動きできなくなり、脱出に1時間使ってしまいました。詳しくは下の日報動画にて。
▼ 脱出後「出来ない」という事が余りにも悔しくて、更に二回アプローチしました。建物裏側の1/3の場所まで埋め戻しが出来ました。あとは脱出しながら均等に慣らします。でも明日再びセメント作業で突入するのでグダグダになりますが…。
今日の動画は約4分あります。一般の方は見て頂けないだろうな~と思います。解っていますがそれでもご覧になって下さっている方、応援・ご支援下さっている方々に今の状況をお伝えさせて頂けたらと思います。
明日は当団体現地サポートを頂いている魚谷さんが応援に入ってくれます。魚谷さんは元レスリング選手!私と同じ年ですが非常にストイック&重い物を見ると持ち上げずにはいられない?と言う不思議な方です!(変態?とのうわさも…※すみません^^;)1袋25㎏のセメント袋を持ち上げて頂いたり、セメント配合後の表面を慣らして頂きます…超重労働ですが、本当にサポート感謝です(涙)