第二次災害支援活動は4/25~5/16の22日間で実施していましたが、倍程度延期する事に決定いたします。理由は言うまでも無く…想像を絶する支援者不足。特に技術案件に対応するボランティアが不足している為です。
当団体…と言いましても、私を被災地に送りだすための団体ですので、基本的にはワンオペです。巨大なアポロ計画のサターンロケットも、月に到着するのは先っぽの小さな最終部分ですが、それと似ています(^^;。とにかく被災地の中に外部から資機材を持って入って活動するには、膨大な後方支援者があって初めて成り立つ活動です。そのご支援によって送りだされている言う事は常に念頭にありますし、ご依頼者様にも「多くの皆様の支援によってコレ(ダンプ・重機)とコレ(私)がここに来ました!」とお伝えしています。被災者様は「見捨てられていない」と言う事を知り多くの方々の支援に感極まっておられます。
ワンオペであっても毎日挑めます。例え一日1案件しかクリアできなくても40日活動すれば40軒の方々に安堵感をご提供できます。実際、第二次活動・前期での22日間で、既に24案件(七尾市1/氷見市2/志賀町21)を完了させる事が出来ました。私は基本的に「効率(勿論安全効率も)」を優先させるタイプですが、ワンオペでも毎日現場に出向いて作業をしたら、必ず前に進むと言う思いで挑んでいます。「うさぎと亀」で言ったら亀です(笑)。
志賀町社会福祉協議会様からもこの「亀作戦?」をご評価下さり〝出来る事ならば今一度ご協力を〟と要請がありました。「お役に立てる事があるのならば…」との思いで「第二次支援活動・第二期」を更に6/25まで延長(予定)で行います。氷見市での第一次活動(38日間)と比べたら、本当に牛歩…亀歩??のようなワンオペ作戦ですが、必ずや結果を出す自信があります。お仕事(本業)を依頼くださっている方々にも大変なご迷惑をお掛けしていると思いますが、引き続きご支援ご理解の程よろしくお願いいたします。