4月25日<日報>:「第二次(通算第三期)災害支援活動へ出発!そして到着!」

AM9時…長野県小諸市。日本一海岸線が遠い地点の隣町から能登半島の付け根にある富山県氷見市を目指します。が…昨日準備をしていたら年に一度の恒例行事?「ぎっくり腰」を発症。「こんなタイミングで来たか><!」と嫌になりましたが仕方ありません。普段だったら寝返りもできなくなるのですが、非常に軽度なので騙しだまし準備を済ませて出発!。
今回も、上田市の(株)山宗建材(やまそうけんざい)山崎社長に絶大ご配慮を頂きながら、ダンプ・重機共にバッチリとセットアップ頂きました。
山崎ご夫妻と、私の嫁さんのお母さん(義母)のお見送りの中、災害支援活動に出発しました。

▲ 左)山﨑社長と出発記念に

▲ 左から)山﨑社長夫人、義理母(私の嫁さんのお母さん)、私

支援活動に入るのにギックリ状態ではダメですので、富山市で接骨院を開院されている「武田接骨院」様に寄らせて頂き、治療を受けます!。

武田先生…この方がこれまた凄い方なんです(^^!。
私が氷見市社協に初めて伺った1/11。一番最初に声をかけ挨拶くださった方なんですが、2019年の豪雨災害で長野県千曲川氾濫(新幹線が水没した報道の洪水です)の時に、お父様と軽トラ2台で駆け付けて活動くださったのです。こう言った多くの思いと行動が、途方に暮れてしまう災害復旧の下支えをされています。「その節は本当にありがとうございました!」「いえいえ!今回は本当にありがとうございます!」。それがボランティア武田さんとの初めての会話でした。その後何度も氷見市の灯篭撤去活動等でご一緒させて頂いていましたし、接骨院を営まれている事も伺っていましたのでご無理をお願いして治療頂きました。

ヘルメット姿の武田さんしか知りませんでしたが、満員の患者さんと丁寧に会話されながら施術着姿で治療をされるお姿。患者さんにも凄く信頼されていて、私までそんな患者さんから「ボランティア!?本当にありがとうございます…先生からお話伺ってますよ~本当にほんとうにありがとうございます」等と身に余るお言葉を頂きながら丁寧に治療頂きました!。「やっぱり治療と言うのは信頼関係が全てなんだ!」と思いました。素晴らしい接骨院です。

義母(私の嫁さんのお母さん)が作ってくれたお弁当。私の大好きな酢飯の効いたお稲荷さん、家庭菜園でとれたジャガイモのポテトサラダ、お手製の唐揚げ!!。これってたぶん普通の方だったら2人分以上ですよね?…でも一人で美味しく1食でご馳走になりました(笑)

このような応援…それは活動に行く私への応援と言うだけではありません。「気を付けてお役に立てるように行ってらっしゃい」と言う母心だと私は受け止めています。食って!エネルギーに変換して!僅かでもお役に立てるように取り組んでまいりたいと思います。

夕方…おおよそ2か月ぶりに38日間お世話になった氷見社会福祉協議会様に到着。職員様とご挨拶の後「総湯(氷見市の温泉)」に入り、以前私をダンプ車中泊から解放くださった久目地区交流館へ…。

・・・(涙)。初日から泣かしに来る久目地区交流館なのです。

綺麗な花…そしてMyバックホーの写真にボランティア仲間が載っているポスターがこたつテーブルに置かれてありました。

「旅人へのやさしさ」。私は旅に来た訳ではないけど、でも良く考えてみると「復旧・復興と言う旅」なのかも知れません。その旅の仲間として〝おかえり〟と迎えてくれた事に、初日からやられてしまいました。礒辺さん上野さん本当にありがとうございます!またご厄介になります(^^!

▲ 礒辺さんはDTP/webデザイナーそして調理師さん!!キッチンカーでの移動販売やスーパーでも個数限定で総菜を売られています。「心に届く美味しくて優しいごはんを作る名人」です。

▲ 上野さんは氷見市久目地区社協代表。ブルーベリーを栽培し、それを使ったジャム等を提供する「Café風楽里」を経営されています。普段から学習支援等、多岐にわたったボランティア活動を行われています。優しさを兼ね備えた熱き力持ち!です。もちろん!再会を祝してご覧の通り…。

明日は石川県七尾市に向かい、液状化で床下束柱が浮いてしまった家の修理に向かいます。前回は全ての部屋を修理しきれませんでしたが、今回は何が何でも仕舞まで仕上げます!!ただ問題なのが…かなり狭いコンクリート穴を通り抜けないと修理する部屋に行けないという事(^^;昨日から開始したダイエット!?功を奏すか…。