再び長期滞在!船底剥離メンテ完了

前回は怒涛の1週間滞在で船底の剥離(スクレーパー作業まで)を行ないました。今回はその続きです!

一応、船底メンテナンスの作業工程を書いてみたいと思います!

1)スクレーパーによる荒削り
2)サンディング(紙やすりでの研磨)
3)オズモ・ブリスターチェックと傷補修等
4)FRP防水処理(エポキシ防水塗料2度塗り)
5)船底塗料による塗装2度塗り。

とこんな感じです。通常は1-2-5程度でOKなのですが、自分の艇の船底をしっかりと把握しておきたいので完全な剥離とFRP防水を含めました。なので雨で作業できない日も考慮して合計2週間(半月)行程です!
今回は更に困難な(地味な?)作業、行程2からスタートです…荒削りした船底のオズモシスやブリスターのチェックをしながらサンドペーパーで磨きます。おおよそ2日あれば何とかなるかな?と思って作業を開始したのですが、わずか2時間で心が折れました(笑)。
どう考えても、このサンディング作業は2日で終わらないなぁ…と言うか、二日間もモチベーションを保てる作業ではない><!と思いました。困った…どうしよう。

と!そこへ神様仏様角マ丸様!!(笑)何と、こんな超汚れ仕事〝物凄い粉(しかも有毒?)が降りかかって来る作業〟を「一緒にやれば早よぅ終わるでしょ」と言ってお手伝い下さいました。二人でバカな話をしながら、エッチラオッチラと頑張る事2日間><!サンディングが完了しました!残念ながらこの作業の間はとてもカメラを持てるような状況ではなかったので写真がありません。

写真はありませんが、角マ丸さんから色々と面白いお話しを聞きながら作業が出来ましたので、別ページにインタビューアー「オプ」による「角マ丸青春日誌!?」を掲載させて頂きました。是非ごらんください。

11月8日-行程2の作業1日目の夜

角マ丸さんも私も、もう粉粉状態(しかも赤!)で奮闘しました。夜はオプ艇で居酒屋気分です!勿論、お風呂を済ませてきてからの話です(笑)長野に比べたら日中は全く寒くはなく、私にとっては実に快適な気温なのですが、それでもやはり夜は肌寒くなってきます。ですので今回は新メニュー「鍋焼きうどん」で宴会です^^!いやぁ~重労働の後は特売で300円程度のアルミホイル鍋でも本当に美味しく感じます(笑)

11月10日-行程3の作業(FRP防水)

はじめて使う塗料(バリアコート)ですし結構な金額がする塗料なので使ってみるまで不安でしたが、多くのオーナーさんが使われていて情報を頂いていたので思い切って行っちゃいました!!
2度塗りを終え、「なるほど!これは効き目がありそうだ!」と実感しました。ただこの塗料を使うには古い船底塗料を剥離しなければダメなので、本音を言うと「二度と行ないたくない作業Best1」です(笑)塗るのは楽しいんですけどね^^!

この日の夜中、富山県内で爆弾低気圧!!船台の上で寝ていても暴風雨でグラグラするし、仲間の艇も心配ですし…結局朝まで眠れませんでした。明け方、すこ~し風が収まったタイミングで90分睡眠♪昨日塗ったバリアコートはツルンツルンと雨を弾き早速威力を発揮していました!嵐は嫌だったけど綺麗な船底を見るのは幸せを感じます(笑)

11月11日-マリンフェスタ体験乗船の反省会

8月に開催された「石田納涼祭りマリンフェスタ」のヨット体験乗船スタッフによる反省会(・・・と言う名の宴会)です^^!
ハーバーマスターさんが半日掛けて作った「カモ白湯スープ」を堪能致します!コレ…ハッキリ言って美味いんです!「何でハーバーマスターをやっているんだろう?」と思うくらいに美味しいんですっ!(笑)でもここまで手を掛けて作ってしまうと、商売には絶対にならないんだろうなぁ~。他にもスタッフ同好会メンバー「よしこちゃん」が手作り押し寿司をたくさん作ってきてくださいました!いつも本当にありがとう~!!長野県からは恒例になりました「義父による手打ち新そば」をクール宅急便で送ってもらいました!ざるそば&鴨せいろで召し上がっていただき大好評頂きましたよ~!

実は、石田帆友会「レプトン」さん。1ヶ月ほど指の外科手術で入院されていましたが、この日の午後に無事に「出所!」。まだ100%ではないと言うことなので「仮釈放?」ですが、お出かけ下さいました^^!久しぶりの皆集合でこれまた楽しい宴会・・・違った!「反省会」でした(笑)

11月12日-最終工程!船底塗装完了!

今日はいよいよ最終工程!「船底塗装」です。
あぁ~長い戦いでした!でも本当に大満足の仕上がりです!!この作業も塗料でベタベタになるのでカメラが持てず写真はありません。仕上がってから我が愛艇を他方向からバシャバシャ撮影しました(笑)角マ丸さん!長期滞在中、何度も本当にありがとう~^^!

一回り撮影後「ん・・・3時間掛けて帰らなきゃ」と言う現実に直面のオプでした。