「ペイフォワード作戦3日目!天才重機オペレーター誕生!」

「ペイフォワード作戦」最終日の今日。ひとつの〝約束〟を果たします。

私が少年の頃(幼稚園登園拒否してた頃…)、近所の造成地にショベルカーが来ていました。私はそれを1週間くらい毎日見に行っていました。そんな私に母はおにぎりを渡して「今日もショベルカーいると良いね!」と送り出してくれていました。ある日、ショベルカーのおじさんが「僕!毎日見に来てるな~乗りたいか?」と声を掛けてくれました。おじさんの膝の上に乗せてもらって、操縦を教えてもらいました。嬉しくて嬉しくて両親に自慢気に話しました。

翌日、母に「おじちゃんの分もおにぎり作って!」とお願いして意気揚々と造成地に行きました。

でも…ショベルカーはいませんでした。おじさんの姿もありません。泣いて帰り母にそれを話すと「おじちゃん、きっと最後の日だから乗せてくれたんだね」と慰めてくれました。
それからと言う物、街でショベルカーを見るとおじさんの姿を探していました。

これが私と重機の出逢いなんです。

災害の無い時に、わざわざ重機を借りて穴掘って埋める…一見するとアホなおじさんに成長しましたが、生まれ変われるならこれを本業にしたい位にバックホーが好きなんです(笑)。自分の特技が被災地のお役に立つなら…とここまで述べ134日間の能登半島地震・豪雨災害の重機支援活動を行ってきました。

ペイフォワード作戦。次の世代に操作レバーを託して行く事も重要だと思っています…。
日本では土木建築の技師やオペレーターが減っています。きつい仕事、汚れる仕事を嫌う傾向の影響かも知れません。重機は人間数十人分の仕事を行う事が出来ます。人間だったら休憩しないと出来ないですが、燃料さえ入れてやれば何十時間も動き続けます。災害時、この重機が担う部分はたくさんあります。もちろん人間の手でしか行えない作業もたくさんあります。様々な支援活動が協働して被災地復旧・復興へと進むものと実感しています。

▲ 天才重機オペレーター誕生!詳しくは動画を是非ご覧ください。

12月5日…彼から絵が送られてきました。

ありがとう…ほんとうにうれしいです。またいっしょに、れんしゅうしようね!