今朝は寒かった…ダンプを止める場所がなかったので海辺で寝たのですが、さすがに寒くて目が覚めました。ダンプって言うのは断熱材も防音材も入っていない乗り物なので、冷えるとハンドルまで冷たくなります。お陰で超早起きできたので朝7時から作業開始!。平時であれば7時から重機を動かすなんて言うのはNGですが、輪島市街地・こちらの町内の皆様は冬までに一日も早く日常を取り戻そうとカウントダウンが始まっています。なので元気に挨拶しながらご近所皆様と作戦会議!
※昨日も掲載してありますが、こちらの土地の洪水泥を取り除くのがミッションです。


▲ バケットで堆積した泥の部分だけど削ぎます。掘削よりもテクニックがいる作業なのですが私は結構これが好きです。ブームとアームをうまい具合に操作して決してバケットを掬わないように操作します(掘っちゃダメなんです)。
▼ 没頭してやってます…。

▼ 没頭しすぎると居場所がなくなります。それにダンプに積み込んで搬出するので、ダンプとの兼ね合いも考えて山を作らなければなりません。


▲ 8時間ぶっ通しました…お昼食べるのを忘れた><!!「三度の飯よりバックホーが好き」と冗談で言っていましたが、結構本当だったかもしれません(朝飯も食べていません)。先週の三倍飯の貯えが体内に残っているので余裕です(笑)
▼ ダンプが中に入れるようにスペースを作ります。この空間にダンプをバックで入れて四方八方に作った山を積み込む作戦です…ダンプが埋まらなければいいのですが…。


土ってイジルととたんに量が増えるんですよ…。18m×13m程度の敷地に泥が25㎝~30㎝積層しているので単純に考えても70立米…ドロの比重は重いのを考慮して1立米で約1.8トンとしても126トン程度かな。それを3tダンプ・4tダンプで三日かけて搬出する作戦です。

んんん…果てしない作業になる気がしますが、夕方にご近所のお母さんが「えええ!?もうこんなにやったん??頑張ったねー!」と嬉しそうに声をかけてくれました…私も本当に嬉しくなっちゃうような笑顔でした(^^!
そもそも3t未満のバックホーでやるレベルの作業ではない気がしますが、私の敬愛するNGO日本警察消防スポーツ連盟事務局長 志澤公一氏は「災害支援はそこにある人材・資機材を駆使して、可能な事を可能な限り現場で考えて行う」と語られています。潤沢な機材や人材があるのはプロの仕事。災害支援活動ではそのようなツールなど準備できません。例えば「敷板鉄板が欲しい」「大きなセルフローダーが欲しい!大きなバックホーが欲しい!10tダンプが欲しい!」…そんな事を言っていても誰も救われません。今そこにある危機を今持っている資機材・人材で対応して行く!。
今夜ももちろん現場近所でダンプ宿泊。ここまで来るともう1年間ダンプで生活できる気がします。





