「ブロック塀解体1案件×灯篭撤去2案件!」<志賀町>

いよいよ今日は私の活動最終日です。1月10日から延べ約90日間の災害支援活動を行わせて頂きました。
朝7時10分に武田さんが氷見市交流館に来て下さり、ダンプに同乗して石川県羽咋郡志賀町に向かいます。同時に氷見市社協の山田先生と愛知県で庭師をされている森さんも別ダンプで合流!。二台のダンプとツワモノ4名で志賀町の「ブロック塀撤去」「灯篭2件」を行います!

▲ 私のベース基地…氷見市久目地区交流館。いつもこの場所が私の愛機の駐車場でした。最後のショット!武田さんが撮影くださいました。
▼ 午前中!志賀町荒屋のご依頼者様宅へツワモノども到着(笑)!

▼ 頑健な体の武田さん!でも暑さに弱い!?ファン+冷却装置付きのモビルスーツ着用でビュービューと活動(笑)。4月25日からの第二次活動では武田さんに本当に何度も何度も助けて頂きました。接骨院のお仕事もお忙しいのに、患者さんが「先生!そろそろまた行ってくるんでしょ~?早く行って来なさい!(笑)」と背中を押してくれたりもするのだとか(^^!。19年豪雨災害の時にも長野にすぐに駆けつけてくれた方です。力持ちで気が優しくて豪傑!私の中では何処か「西郷隆盛氏」と重なる部分もあります!(って西郷さんに会ったことはありませんが)。

▼ 山田先生…富山県氷見市の社協職員さんなのに、ご自身がお休みの時に石川県のボランティア活動をされています。仕事ではないのです!無償での自発的行動なのです!。背中で語れる男です。この災害で一体何百トンのブロック・灯篭を撤去された事でしょう…。基礎部分とブロック部分が強固にくっ付いている状態でしたので、粉塵まにれになりながら接合部をカットします。この背中が被災された方への無言のエールなんです。

▼ 更にハツリでブロック根元を壊します。武田さんがハツリを持つと機関銃にしか見えない(笑)。

▼ とにかく皆さん仕事が早い!!庭師の森さんは現場のプロ!作業安全面でも本当に助けて頂いています!!森さんは愛知県から何度も駆けつけてくれています。「ボランティアに参加したい!」と言う思いは多くの方にあると思いますが、被災地へのアクセスや宿泊滞在など、思いのほかハードルが高いのも事実。でもそれを苦ともせず列島横断して駆けつけてくれるエキスパートです!

▼ 2台のダンプにブロックを全て積み終え、森さんと記念撮影!※なんか…今回のメンバーは皆さん似ているんです(笑)。

▼ さて!お楽しみの時間!本日のお昼。武田さんの1品目「Aランチ(まぐろ丼)」

武田さんの2品目!コレは外せない!?定番「かつ丼」

武田さんの3品目!?シメの「ざるそば!!」勿論完食><(笑)

午後の案件は本当にフルスピードで行いました!倒壊灯篭回収です。灯篭1件目は「志賀町中浜」、2件目は「志賀町里本江」。余りにも仕事が早いので写真撮影はほとんどありませんでした!(笑)。

午後の案件は本当にフルスピードで行いました!倒壊灯篭回収です。灯篭1件目は「志賀町中浜」、2件目は「志賀町里本江」。余りにも仕事が早いので写真撮影はほとんどありませんでした!(笑)。

▼ 左から 山田さん、森さん、櫻井、武田さん

▼ 志賀町での私の活動ご指示を頂き支えて下さって来た志賀町社協の山﨑先生にご挨拶させて頂きました。ボラセンでは物凄く忙しく各部署を取りまとめるお立場の先生でしたが、どんなに忙しくても我々ボランティアに対して常に笑顔でご挨拶下さいました。

富山県氷見市、そして石川県志賀町は、今後も引き続き被災復旧支援~生活支援へとフェーズが変わって行きます。しかしまだまだ穴水・輪島・能登・珠洲では災害復旧や支援を求めておられる方々がたくさんいらっしゃいます。今期を持ってひとまず私の災害支援活動は終了します。でも能登半島の完全復興には引き続き息の長い支援が必要な状況に変わりありません。

当団体は「赤い羽根共同募金会」様のボラサポ助成を受け、多くの皆様のご支援・ご協力によりまして活動を進めさせて頂いております。常に皆様からの貴重なご寄付により活動をさせて頂いていると言う意識をもって、ひとつひとつ丁寧に案件完了に向けて活動いたしております。ご寄付くださった皆様、本当にありがとうございます。