今日も一般ボラはお休みです。今週から基本的に土日のみが一般ボランティア活動日となります。でも阿部んジャーズに休息はありません（笑）。私自身の個人活動としましても、カンパご支援くださっている皆様の思いを少しでもお届けしたい一心で年中無休モードで多種案件の作業をさせて頂いております。

基本的に私の平時の仕事の方がずっとハードワークです…40時間制作して5時間寝る…そんな事を1か月続けたりもしますから、逆に今の方が遥かに健康的な気もします。そして何より、周囲に支えてくださる方がいる事…久目地区交流館(旧 久目小学校)をご提供下さり、快適な環境で十分に休息を取らせて頂いておりますので、気力体力共に充実の極みです(※普段が酷すぎるって事ですが)。

今日もいつもの通り8時にボラセンに到着。「いきいき館」に出勤される職員皆様と元気にあいさつを交わしながら作業着に着替えます。それがここ数週間の私の日課です。

今いるボラセンは、地域子育て支援の建物と同じ。駐車場でユンボを上げ下ろししていると、小さな子が目を輝かせてお母さんと見ています(子どもの時の私と同じ気がして可愛い^^！)。そんな今朝の出来事…地域子育て支援センター代表の先生が「長期間、ありがとうございます！いつも子どもたちと見ながら感謝しています！〝義理チョコならぬ感謝チョコです〟」と、チョコをくださいました＞＜！

〝昔から「お天道様は見てる」なんて言うけど、お天道様は神様とかそういうのじゃなくて、身近で見てくれている誰かとかなのかもしれない。逆に言うと私も誰かのお天道様になり得るって事なのかも知れない。〟と、そんな事を感じました。氷見市は子育て支援に関しては日本TOPクラスのサービスが提供されており、日本各地から「この町で子育てをしたい」と移住をされて来られる方々にも非常に優しい市だと聞いていましたが、この先生のさりげないご配慮、サプライズによって「なるほど本当だ！！」と思いました。

▼ 今日の阿部んジャーズゲスト？は、社協の山田さん！いつも行動を共にさせて頂いている社協澤田さんの頼れる上司です。地元消防団でも率先して活動されており、ダンプのバック操作もピカイチ（笑）いっそのこと一般道路を全てバックで走られたらどうでしょう？って位に、見事な後進に惚れ惚れ致します。ユンボ乗りの私としては、実にありがたい所にダンプを着けてくれるので本当に助かります！

阿部さんは真夜中から操業する漁師さん。つまり、ここでボランティアされる前に既に激務をされて来ています…。でもいつも穏やかにジョークも交えながら鮮やかなスリングで作業頂き本当にありがたいのです。基本的に危険と隣り合わせとも言える海での漁。危機管理意識や危険予測の能力も高く、この技術提供は特筆すべきものを感じます！

今日も午前中に1案件！午後に3案件回りました。その内の3件が塀の外側から吊り上げる「完全ブラインド・リフト」でした。1ミスがあっても絶対にリカバリー出来る環境でしか持ち上げませんが非常に緊張します(※本来はNGな運用も承知の上で作業しています)。ところで…白髪増えたな～（笑）

▼ 今日も全作業を終えて久目交流館へ。久目地区社協の上野さん（同地区で喫茶店を営まれる「cafe風楽里(ブルーベリーと山の幸いなか ふれさか)」の店主様でもおられます）が、またまた素晴らしい差し入れを持って来て下さいました！。災害支援に来て太っているのは日本各地で私だけかもしれません（^^;氷見の素晴らしい肴で美味しい芋焼酎を頂きながら日報を書いています。本来ボランティアはすべての点で自己完結が鉄則なのですが、こんなにおもてなしを頂いたボラ活動は初めてです！。石川県の県庁所在地(金沢市)よりも激甚災害地に近い地点に位置する氷見のボランティアリーダー各位は、『氷見の復興が能登の復興に繋がる！』と確信されており、自分たちの街の復興ののみならず既に次のフェーズを模索されています。

さて…2月18日(日)は、マーメイドジャパン(アーティスティックスイミング日本代表)の五輪選手壮行会にお招き頂きました。「スーツ（背広）姿で来るように」との事ですので一度家に帰らなきゃかな？と悩みました…。そこで考えたのが「着替えを宅急便で送ってもらって、ダンプで新高岡駅へ行って、新幹線で往復する」と言う作戦にしました。17日(土)まで活動し、18日は壮行会に参加して、19日(月)から「第三期支援活動」としてラスト1週間を目処に活動いたします。

おちゃめな澤田さん(氷見市社協)…お知り合いのデザイナーさんに頼んで、本当にこんなのを作って来てくれました（笑）。特製「阿部んジャーズキーホルダー」です。