北陸地方の大雪!石田帆友会の盟友「レプトン隊長」に助けられる!

こんにちは!OP(オプ)です。2021年初日誌です…。んん…昨年は結局1回しか海に行けませんでした。未だ愛艇OPERAにはペラ(スクリュー)が付いていないままです。コロナでの移動規制もありませんし、行って行けない事はないのですが、そうは言っても仕事では無くレジャーですので私個人としての考えで、我慢をして過ごしました。

でも、「石田帆友会」の皆さんと電話で話せたり情報交換をさせて頂いているので、このような我慢生活?でも楽しく海と風を感じ、再び帆を揚げる日を夢見て過ごしています!

と…そんな中、北陸を中心とした暴風防雪が発生。長野から富山までの陸路もマズイですし新幹線も止まる…。つまり艇の保守に行くにも行けない状況が発生し、ライブカメラを眺めて祈るだけの状況になってしまいました。
余りに不安で、レプトンさんに電話…するとすぐに港を見に行ってくれて状況を写真で報告してくれました!その翌日からの大雪の後もすぐにハーバーへ行って1mもある雪を掻き分けながら仲間の艇まで這い上がり、除雪をしてくれたのです。

仕事場でライブカメラを見ていたら、颯爽と現れた「レプトンさん」のお姿が!いや…本当にスーパーヒーロー参上!って感じに見えました。

レプトンさん…一人で何時間も雪を降ろしてくれました(涙)
これってなかなか出来る事じゃないと思います。自分の艇でさえ守りに行けない状況なのに、たった一人で黙々と仲間の艇を守るために掘り進めてくれました。言葉がありません。「艇を守る」これは海の上では「自分の命を守る」と言う事に繋がる気がします。レプトンさんの行動から、学ばせて頂きました。本当にありがとうございました。

こちらの北日本新聞2021年1月12日に、北陸の大雪で被害に遭った船舶の事が報じられていました。(我々のハーバーでも数艇被害が出てしまいました)
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「困った時はお互い様!」と言うのが、私たち石田帆友会のモットーなのですが、今回本当に助けられた思いと感謝でいっぱいです。どんな時も持つべきものはこのような仲間だと思います。そしてそのような仲間のために、自分も惜しみなく汗を流せるか?と言う事が問われるのだと思います。このような素晴らしい仲間と帆を揚げられる事に誇りを感じました。さあ!自分もこの恩を何処かでお返しするぞ~!…でもたぶんご恩返しには50年位掛かると思いますので、諸先輩方!長生きしてください(笑)

今年は何とかセイリングしたいと思っています。でもまず何よりも、コロナ感染拡大の収束を願っています。