2017年6月24日(土)「石田フィッシャリーナ⇔女良漁港日帰り往復行」(筆者:レプトン)

4:30 出航。 機帆走
5:10 南西3mジブを出す、4kt→4.6kt
5:30 太陽はぼんやりしている、曇り空だが天頂は薄青い。視界は3nm、360度陸地は見えない。
5:50 角マ丸はスクリュウに巻き付いた海草を外す為、後進する。
6:50 風は正面になり、ジブを仕舞う。機走4.2kt,向っている石動山や陸がかすかに見えている。
7:15 海岸のベージュュ色の崖がはっきり見えてきた。
7:35 角マ丸のエンジン回転を下げる。後進して絡んだ藻を外そうとする。
7:45 角マ丸はエンジンをいたわり遅くする。2.5ktになる。
7:55 角マ丸の船速は4ktに回復した。
9:15 女良漁港に着岸した。

船から下りて山口鮮魚店とゆうなぎ荘を見てくる。戻って、火神社を参拝する。神社は道から 50m程上った山の斜面に有って、折れ曲がった階段の途中から海が良く見えた。 ここから見る定置網は大きく広がって,しかもあちらこちらに見える。 GPSに針路線を引いて、その線通りに進んできた。 これしかない大変いいコースで女良漁港に進入したようだ。 船から見ていた時の定置網はまったく障害にならない小さな網で、岸に近いところに有って、 警戒して用心していたのが肩透かしにあったように思っていたが、そうではなかった。 進入したコースが良かったので舵をまったく切ることなく入れたのだ。 GPSには網位置に印が有り、それの間に針路線を引いたのでこうなったのでした。 これをまた次に生かしたい。

海岸通りに下りて、津田酒店に寄りスーパードライを買う。一人で飲むのはさみしかったので、 角マ丸さんにも勧めたが、1人で飲む事になりました。 船に戻りあわただしく昼食を詰め込む。

10:45 出航。角マ丸に続いてレプトンが出る。そのとき定置網の大きな船と取り巻き船が入港してきた。 静まるのを待って港を出る。 北東5m、ポートタック、クローズリーチで帆走が始まる。
12:50 北東6m、4.8kt以上~5.5kt快走。中間点を過ぎた。海だけ見えている。 波は60cmほどで小さな白波が立つ。ピッチングで船底が当りドーンと音がすることが有ったが、それより 悪くならず済んでいった。
15:00 石田へ着岸。女良漁港沖でセイルを上げてから、途中ジブとメインの出し入れをするだけの ポートタックのままで石田へ着きました。完全帆走でした。頭は単純にすっきりしました。 おまけに復路は4時間15分かかったので、往路の時間4時間45分より30分早かったのです。 (石田→女良漁港は19nmの距離です)