2月20日<日報>:皆様のご協力で走るダンプ!重機!<元気に活動!>

朝起きて準備して決まったコンビニでコーヒー買って…社協ボラセンに出動。ダンプでコーヒーを飲みながらスマホでメールチェック。レプトンさん(ヨットの仲間)からの〝日報を読んで下さった旨の日報?〟を読ませて頂き、そのメール内のお言葉に元気を頂いたり、気を引き締めるきっかけとなっています。私からは全く返信が出来ないのですが、本当にありがとうございます。

AM8:00。昨日満載にしておいた3tダンプのゴミを仮置き場に運び入れます。AM9時から受け入れが始まるのですが既に17台待ちでした。悪天候なのですが、今日捨てなければ明日水曜日は災害ゴミ仮置き場そのものが受け入れを停止させるので、皆さん無理をして運び入れている感じです。

AM9:25。順番が来れば速いのがダンプの魅力です。アッと言う間に降ろしてボラセンに戻ります。

AM10:00。昨日ブロックを崩したお宅の回収作業を行っているボランティアさんから「とても運びきれないので手とダンプを貸してくれ」と依頼されたので直に向かいました。奥さまに「昨夜はぐっすり眠れましたか~?」と伺いましたら「はい!
」とニコニコされてお答えくださいました(^^!。

午後から灯篭回収で使うダンプなので、とにかく大急ぎでブロックを積み込み、午前の受付に間に合うように仮置き場へ向かいました。終了2分前!ギリギリセーフでブロックを捨て、午後の作業へ。

今日は、阿部さんと一緒に作業なので「阿部んジャーズ」です(笑)この所、かなりハードになってきている(1日に回る数が多く、システマティックになってきている)ので、私も含め「阿部んジャーズ」全体的に疲弊気味でした(^^;でも!本日元気なリーダー阿部さんの陣頭指揮で午後から複数現場の回収作業に挑みました!

▲ 重い物をただ運ぶのではないんです…とてもじゃないけど運び出せないような位置にある倒壊物を、建物や土地を傷めずに何とか工夫して引き出すと言う点が重要になります。上記写真では、ユンボのブーム手前に柵があり、両側には庭木があるのですが、それを交わしながら持ち上げる準備をしています。この程度の石でも天然石なので250~300㎏程度あります。

▲ 簡単そうに見えそうですが、油断すれば小型ユンボはこの程度の吊物でも転がります…。廃土板で固定していれば安定しますが、そしたら動けません(後方キャタが数十センチ浮くような場面も多々あります)。

今日も「ダンプの重鎮!社協の山田さん」とご一緒させて頂きました。相変わらず良~所にダンプを寄せてくれるんです(笑)。

↑隣の敷地内に落ちてしまった傘…。男性4名でも上がらなかったとの事。こんな場合も阿部んジャーズの手に掛かれば(笑)!!

▲ 阿部んジャーズの七つ道具。「阿部滑車」です。近くに木に滑車を固定させて重機でロープを引いて吊り上げ、塀を交わしてご自宅側に牽引します!。漁師さんと言うのは途方もない重量の網をウインチや滑車の作用を使い操りながら漁をしますよね。漁師さんならではの技!。でもまさか陸で灯篭釣るとは思っていなかったでしょう?(笑)。

▲ 無事にお隣さんから塀を超えて地所に!。ここからはユンボで手前に引き寄せ、アームの届く所まで来てから吊り上げてダンプに積み込みます。1ミスで重大事故になる運用なので、かならずリカバリーエリアの確保をして「無理!」と言う限界点を決めて行っています。根性論で行う事は絶対にNGです(やりたくなってしまうんですけどね…やったら事故りますから)。

今日は2回仮置き場にゴミを出しに行きましたが、既に2t.3tの2台のダンプ共に満載になっています。困ったことに、明日水曜日は仮置き場受け入れお休みなのです。搬出したい気持ちに焦るばかりですが、ダンプが満載だと作業が止まってしまうんです…。このジレンマが最大の敵ですね。