今日は日本全国月曜日！！・・・。昨日はお仕事ですが、土日で作業を休ませて頂いたお陰でフルパワー！満充電です。午前中に氷見市社協の澤田さんと二人で灯篭回収、そして記念碑(巨石で出来てます…)の回収を行いました。

既に論田（ろんでん：氷見市の地区名）で谷を転がり落ちていた巨大な灯篭が割り砕かれた状態でダンプに載っていました！。先日同じ現場で他の灯篭を回収してきたのですが、谷底に落ちた物に関しては「①石を割る」「②割ってから運び上げる」と言う手間が必要でした。何とそれを成し遂げて下さったわけです！！！

魚津市の（株）石工中村様が氷見まで駆けつけて下さり割って頂き、それを柔道家でもあるタケダさん（2019年の夏に長野県で発生した豪雨災害では、お父様と二人2台の軽トラで駆け付けて下さったパワーあるボランティアさんです）が、人間業とは思えぬ馬力を駆使して運搬されたそうです！！

私が綴っている部分は、私が実際に見た物に過ぎないのですが、この巨石ひとつをダンプに載せゴミ捨て場に送り出すまでに、本当に多くの方々のエネルギーが必要なのです。先日名古屋から駆け付けて下さった現役消防士「日本警察消防スポーツ連盟」でご活躍の菅沼様や水野様、そして同連盟理事長の志澤様もそうです。この日誌でお馴染みの（株）H.S.FINEの皆様もそうです。普段のお仕事の合間に時間を作って駆け付けて下さる多くのボランティアの皆様も同じです。本当に数えたらキリがない程の多くの方のエネルギーで倒壊灯篭が撤去されるんです。

ある意味…これこそが本当の「パワーストーン」ではないか？と思う程の熱量が込められた巨石たちなのです。

▲ 住所など特定できない範囲なので掲載ＯＫかな？見切り掲載ですが（ＮＧだったら消しますので社協さんすみません）このようなニーズ案件を受け、実際に職員さんがリサーチして、最適なボランティアに割り振るのも社協さんの仕事です。大変な作業量になります。被災された地域の社協と言うのは、平常時の10倍以上の仕事量と言っても過言ではないと思います。（毎晩遅くまで事務所の電気がついています）そんな被災地社協をフォローするために日本各地からの市社協が応援に来てくれます！！そう言った助け合いの連携も本当に素晴らしいですよね。
作業内容欄に、しっかり「櫻井ユンボ案件」と書いてくださっているあたり…責任も感じます。気を引き締めて安全に頑張ります。

▼ そして午後から一緒に回って頂きましたのは・・・・ちょっとプロレスやＫ１のリングアナっぽくお呼びしたいと思います…

『ダンプ後進の魔術師！細い道でもスイスイ進む！ダンプの重鎮！！氷見市社協所属～Ｙａ～～～～～Ｍａ～ＤＤＤＤＤＡａ～～！！』

はい…失礼しました。今日も鮮やかなダンプテクを真後ろから拝見させていただく事が出来たんですよ！。物凄く狭い鋭角的な左カーブを、切り返しナシで見事に回られたので、同サイズである私のダンプも同じように曲がれば行けるだろうと思ったのですがダメでした！私は1度バックして切り返しして曲がったんです。たぶんハンドルを切るタイミングが数センチ違っただけなのですが、1㎝でもライン取りをミスれば曲がれないんです。地元消防団の名は伊達ではありません！！あまりにも芸術的な左折を目の当たりにしましたので、つい熱が入ってしまいました（笑）

※今日は現地写真を1枚も撮れませんでした…（余裕もないし天気も悪かったので）ですのでこちらは前回一緒に回って頂いた時のお写真です。

山田さんとは1案件の「灯篭撤去（垣根超え）」と、夕方には大雨の中「グラグラになってしまったブロック塀撤去案件」を行ってきました。このブロック案件は、明日～明後日中に一般ボランティア様（学生ボランティア様）が回収清掃に向かわれるとの事ですが、倒れそうだったブロックが気になって不安で不眠気味になられていた奥さまが「やっと今夜からぐっすり眠れます」と安堵のご様子で語ってくださった一言が嬉しかったです。現場を後にする際、路地を抜けて大通りに出ても尚もご主人と一緒に雨の中、手を振ってくださっていました…。込み上げてくるものを感じます。震災から50回目の夜…今夜ぐっすり眠れていますようにと願うばかりです。

今日も午後5時まで4案件を回り、総湯で体を洗って久目交流館へ。今度は上野様の奥さまからこんなにいっぱいのケーキを頂きました！！こちらは上野先生の経営するお店「cafe風楽里(ふらり)」でも人気商品の手作りケーキです！誕生日20回分位の量です（笑）私も美味しく頂き、あとは久目交流館で勉強をされている学生さん（上野先生が週に数回勉強を教えています）と、音楽室でバンド練習をされている方と、みんなで美味しくご馳走になりました（^^！！「交流館」の名の通り、本当にコミュニティーの中心として機能している学校跡地。益々面白く素敵な魅力を感じる土地だと思います。