2月26日<日報>:皆様のご協力で走るダンプ!重機!<いよいよあと2日!残り1日>

本日、2月26日夜は私が長らくお世話になりました久目交流館で「みんなのありがとう会」が開催されました。石工中村さんの相撲甚句「氷見市災害ボランティア編」から始まった最高の宴となりました。この会の様子は帰宅後に編集して掲載させて頂きます(^^!なんだかもう~富山各地の皆様、氷見そして久目地区のみなさまの温かさを超えた熱いお気持ちに、やられっぱなしの会でした。

実は今、活動最終となる27日の早朝なのですが、昨日の活動を掲載させて頂きます!!

ひとまずノルマは達成しているのですが、最後の最後までダンプ・重機を使いきって頂きたいですし未だ「あと1件!あと1t!!」と思う気持ちや気力も充実していますので、本日も社協の澤田さんと「2件の完全撤去と1件の半分撤去」をご一緒させて頂いてきました。その後、一緒にニーズ発掘にも行ってきました。「お一人暮らしの高齢者様やお身体の不調等で自己撤去が困難な方」を最優先にピックアップ頂き、4か所の現場を視察…私にとっての最後の案件現場を決定して参りました!!。物凄く大きなお家にお母さんお一人で住まわれている案件が最後の活動現場となります。お庭の池に灯篭が落ちてしまっていたりしていますし、お母さんも少しお身体を壊されておられるとの事で、とてもじゃないですが自主復旧は無理です。28日(本日これから)!氷見市社協澤田さん、久目地区社協上野さん、久目に住む森林学者(春から都内に就職)の池田さん、そして阿部んジャーズ阿部さん、同じく私の5名体制で活動して参ります!

夕方…そんなニーズ発掘から戻って来ましたら、2月8日に倒壊灯篭を撤去させて頂いたお宅(奥さまが私の嫁の母親に似ているお宅)のご主人様が待っていて下さって私に素晴らしいお土産を下さいました><!…このHPをご覧になって頂いていて私が帰る事を知った…との事です。謙遜ではなく、一介のボランティアに過ぎない私にこのような過分なご温情をお届け下さった事…正直言葉になりません(涙)。こちらの奥さまは、地震の時にお部屋の中で「目の前の壁にバキバキーって亀裂が入る様子を見てしまって、もう終わりだ…って何もできなかったんです」とお話しくださいました。数日たっても庭の内外で転がっている大きな灯篭、農業用水に落ち込んでしまった巨大な灯篭傘…庭木に寄りかかって不安定に立っている物など、そんな光景を見ながらの暮らしです。そんな状況の中で復興など出来ません。ひとつひとつ不安要素を取り除き、わずかでも夜安心して眠れる暮らしに戻って頂く事こそが、復興のスタートになると信じられた案件でした。

私どもボランティアは、お名前やご住所等の個人情報取り扱いはしていませんので、お名前だけではすぐに解らなかったのですが、ご主人様が「櫻井さんの義理のお母さまに家内が似ている!っておっしゃって頂いてた家です(笑)」と言って頂き、ぱ~っと!記憶がよみがえりました(笑)。本当に本当に嬉しいサプライズでした!!感激・感謝です!!ありがとうございます(^^!氷見市社協ボランティア全員の志が紡いでくださった思い…をれを私が受け取らせて頂いた思いです!!皆さま本当にお疲れ様です!

その後、夜からは久目交流館で「おつかれさま会」です!。こちらの様子は帰宅後に詳しくご報告させて頂きます(^^!でも少しだけ様子を~♪

▼ 交流館のコタツの上に、そっと置かれていた手作りのお料理…それを作ってくださっていたお母さん(岡峯さん)と初めてお会いさせて頂けました!!!こんなに優しいお顔立ちのお母さんが作ってくれていたんです。美味しくて優しい応援の味…そんな手料理のお陰で頑張れました!ありがとうございました。

▲ 「T」の手文字は勿論!「灯篭」の「T」(笑)。

一体何なんでしょうか…この感動。人知れず同じ目的のために頑張ってきた多くの思いやりの結集なのかも知れません。

これ頂いてから「一言!」って…そりゃ泣くでしょ(涙)。反則技です…。
※こちらの会の様子は、帰宅後総集編にて!